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松井修三著の『「いい家」がほしい。』という本の中に、坪単価70万円は下らないというような記述がある。(下記引用参照ください。行間を読み違えると著者に失礼なので、原文を変えずに引用した。参考にしてみてください。また、興味をお持ちになりましたら、同書籍をご購入されて、読むことをおすすめします。)
このため、ソーラーサーキットの場合、坪単価70万円なのかという誤解があるようである。
確かに、カネカ指定部材などがあり、そういった部材の分は高くなっているようである。
少し前までは、建築基準法により換気システムが義務付けられていなかったときに、ソーラーサーキットでは既に換気システムを入れていたり、二重通気工法で特徴的なインナーサーキットがあるため、これのSC床下ダンパーやSC小屋裏ダンパーの部材がパテント料回収の為か?少々割高に価格設定されているようである。
尚、ハウスメーカーの場合、自由設計であっても企画型住宅の変形には変わりなく、標準とオプションというように、見積り価格が上がっていくので、当然オプションを多く選択すれば、見積りも上がるのは当たり前のこと。
一方、工務店の場合は、過去の仕入れ実績などで、仕入れ単価がカタログ価格の半分以下というような場合もあるので、こういうものを付けたい、だけど予算はこの位と言っておいて、全体として、どこにこだわるか、あるいは、どこを削るかといったことも可能なので、そういった融通は利きやすいはずである。
坪単価にどこまで入れて算出するかも本当は分かれるところですが・・・・・。
(参考)どれ位のローンを組んでいるかを、地域別、工法別にデータを公開しているので、結果的に、坪単価の参考になる。
住宅金融公庫で工事費単価の紹介を公開しているので参考に。
| 松井修三著『「いい家」が欲しい。』新装第5版 平成14年11月22日発行 創英社・三省堂書店から以下、引用します。 第一章 なぜ「いい家」が見えないのか? ●「良くて、安い」はありえるか? P.43の10行目〜P.44の10行目 〜<略>〜 良心的なつくり手が造る家には、値引きはありえないはずです。 本物の高性能・健康住宅を造るのであれば、不景気、デフレのことの時代でも、坪当たり七十万円台以下では全国どこに行っても無理です。もしそれ以下でもできるという造り手に出会ったら、無理な受注をする理由について、冷静に分析してみる必要があるでしょう。 今の時勢でそのようなことを言うことは商売上は実にへまなことだとされています。よそよりは必ず安くすると言って契約にこぎつけて、その後から追加でいかに出させるかが営業マンの腕の見せどころとされているからです。 しかし、家造りに携わっている人たちに正直に言わせてみてください。だれもが、家造りにおいては「安くて悪い」があたりまえで、「高くて悪い」はよくあることで、「良くて安い」は錯覚以外にはありえないことだと認めるでしょう。 家造りを失敗し、後悔しないための最善のことは、それを真実と受け入れるかどうかにかかっているのです。自分だけは、安く手に入れることができるという欲が失敗を招くのです。 見積り合わせをする客ほどだましやすいものはないと、営業マンの間でささやかれていることを知っておくことです。 〜<略>〜 |
●私の場合
坪単価という表現では、算出範囲や導入設備機器(例えば、ユニットバス、洗面台、システムキッチン等諸々の仕様によって違ってきます。)のグレードで何とも参考になりません。
そこで、費用支払いを集計してみると、次のような比率で支払いが行われていました。(参考になるか?ですが)
| 比率 | 費用内容 |
| 85% | 建築費(設計費含み) |
| 10% | 建築その他費用(外構工事、電気蓄熱暖房器、冷房機器、カーテン工事) |
| 5% | ローン費用(ローン費用、火災保険20年分、登記関係費用) |
そして、無理矢理坪単価を計算することにすると、建築費を坪数で割った坪単価は、約57万円になりました。
※本当は、建築費をもう少しばらしていった方がいいと思いますが。
私の住んでいる地域の住宅金融公庫、在来工法の統計データは、坪単価約52万円というデータがありますので、約5万円程度割高のようです。
以上、何とも参考にならない情報です。
最終更新日:2004年09月05日 日曜日
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