■測定方法と測定場所
最高温度、最低温度表示保存機能付き温度計により、測定する。計測は、温度計目盛りを目視による。
測定時間は、毎朝午前7時とした。ここで、温度計表示の最高温度は、前日の最高気温に、最低温度は、本日分とした。
測定時間を、午前7時とした理由は、年間を通じて、概ね最低と最高温度を合わせて記録できる時間帯であるからである。
| 測定場所 | 測定機材 | |
| 屋外 | 2階ベランダの西側部 (西日は、西側袖壁により影響は少ないが、日中は直射日光を受ける。) | 最高最低ワンタッチ式D-5型(品番72681) |
| 1階 | 書斎の棚板部 (家の真ん中) | 最高最低ワンタッチ式D-5型(品番72681) |
| 2階 | 2階ウォークインクローゼット | 最高最低ワンタッチ式D-5型(品番72681) |
| 2階西窓 | 2階西窓部 (西日の直射日光を受ける。)【西日の温度測定用】晴れの日は40〜50℃くらいになる。 | 最高最低ワンタッチ式D-5型(品番72681) |
| 小屋裏 | 天井点検口近くの小屋裏 (家の真ん中) | 温湿度データロガー(TR-72U) |
■測定機材と設置場所の写真
| 1階の室温測定場所 書斎の棚板部 (温度計を各測定場所に設置する前の記念写真) |
シンワ測定(株)製の温度計 最高最低ワンタッチ式D-5型(品番72681) |
温度計の表面にリセットボタンがあって、 リセットボタンが押されるまでの最高温度、 最低温度を青色の虫(と呼ばれる)もので 保持する機構。 尚、水銀柱はU字型のガラス管です。 |
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| 屋外の気温測定場所[ベランダの西側] (西日は、西側袖壁により影響は少ないが、 日中は直射日光を受けるので、 気象庁発表値よりは随分高い値となる。 住環境用途としてはこの方が現実に近いと 考えます。) 温度計はその内壊れるでしょう? |
2階の室温測定場所[ウォークインクローゼット] | 小屋裏の室温測定場所[天井点検口近く] | ||
[備考]
1.測定は、シンワ測定(株)製の「温度計 最高最低ワンタッチ式D-5型(品番72681)」を使用しています。(尚、精密温度計ではありません。)
この温度計は、最高温度、最低温度表示保存機能付き温度計です。計測は、温度計目盛りを目視により行います。
(参考に、値段は、税込み1,512円でした。一般的な温度計に比べ数倍しました。)
2.測定時間は、毎朝午前7時としました。ここで、温度計表示の最高温度は、前日の最高気温に、最低温度は、本日分とする処理をしています。
3.測定時間を、午前7時とした理由は、年間を通じて、概ね最低と最高温度を合わせて記録できる時間帯であるからです。
※自動的に測定ができるデータロガー装置を採用しなかった理由
1.(商品名)「おんどとり」等に代表される小型の温度・湿度測定用データロガー装置が市販されていて、24時間連続に1時間毎等の一定間隔の測定データを記録することができ、かつ、パソコンとの接続も容易にできるようになっています。
これを使えば、1時間毎のデータを寝ていても収集することができ、かつ、1ヶ月分のデータを纏めて、パソコンに転送したりでき、パソコンでグラフも思いのままにできます。
しかし、温度測定のみで約1万数千円、温度湿度両測定機で、約2万5千円以上はします。また、これの他に、パソコンと接続するためのコミュニケーション装置も必要になりますし、複数台必要とする本測定内容でシステムを構築すると、約10万円くらいになってしまいます。高過ぎる! コスト対効果で評価できる可能性がない。
2.データ数が多くなり編集が大変になり、データを評価するのが面倒になってしまいます。データに溺れて、データ活用が疎かになったり、データ欠測しないように必要以上に神経を使うようになる恐れが考えられた。
3.私が重視しようとした点は、突然(特異的な)の温度変化を突き止める等研究要素的の内容ではなく、どの位の温度変化範囲内にあるか? ということを把握できれば、個人住宅の温度測定という観点からすると十分なのではないかと考えたからです。
そもそも、天候で居住環境が変化するのではなく(天候は大きな要素であることは間違いないことです。また、家の向きも大きな影響要素になります。)、窓を開けたり閉めたり、冷暖房を付けたり消したり、換気システムの使い方、ダンパーを開けたり閉めたりと変化するパラメータ要素が個人の住まい方に依存する部分があり、データ評価が大変難しくなってしまいます。また、データを評価題材として、条件パラメータを変に変えたくなって仕舞わないだろうか? というような内容も考えました。
4.時系列表示(トレンドグラフ表示)は、室外の温度変化に対しては、面白い折れ線になりますが、室内温度の温度変化は、変化範囲が少なくグラフが寝ていて面白くなく、かつ、外気温と合わせてグラフを作成すると、外気温の振れ幅に比べ小さいため、縦軸に温度をとり、外気温の幅でグラフを作成すると、室内温度は殆ど同一ライン上に重なるようなグラフになってしまって、外気温中心のようなグラフになってしまいます。
と、言う訳で上記のような温度計を使用して計測しています。
【が、しかし、小屋裏の温度測定は、めんどくさいので、温湿度データロガー(TR-72U)を買ってしまいました。】
【「おんどとり」シリーズもLAN対応Webサーバ内蔵機種TR-71W/72Wが2004年12月に発売されて随分と手軽にシステムを組めるようになりました。しかし、値段が個人ベースでは高いことと、ACアダプターで給電しないと通信できないのは適用箇所が限定されてしまいそうで残念ですね!】
一方、こんなシステムを構築してしまう方もいたりします。頭が下がります。
↓
[参考]
『ソーラーサーキットな我が家の室温・湿度』という内容で、GRANADAさんのホームページで、自作の24時間温度・湿度自動測定システムを構築されていて、非常に参考になります。
LAN対応型温度湿度センサーを宅内LAN経由でパソコンに接続しデータを収集し、前日24時間分の1時間毎の測定データをgd
Graphモジュールでグラフ作成して、ホームページ上で公開されています。
データが24時間のトレンドグラフで表現されていますので、24時間の気温変化に対する室内温度変化が対比できて参考になります。
■測定方法の検証
我が家の最高温度、最低温度表示保存機能付き温度計による測定方法で、1日の最高気温と最低気温をどの程度記録できるか、また、百葉箱等設備がなく太陽光直射の影響を受ける場合での測定において、どの程度影響があるか検証してみた。
気象観測で30年あまりの実績と歴史がある日立市役所天気相談所の観測記録データの日最高気温、日最低気温のデータと我が家の測定データの比較グラフを下記に示す。
傾向的には、ひいき的に見てほぼ合っていると判断する。
細かく見れば、日最低気温は、日射による影響が殆どないために、この測定方法でも十分に実用的である。
日最高気温については、日射の影響がかなり受けているので、気象観測とは別次元のものと理解すべきであり、家庭用住環境の測定においては、気象庁などの気象観測データ以外にも考慮する点がありそうだということを付け加えて、お茶を濁しておこう。(2004-07-16記)
| 2004年06月01日〜07月15日間の日最高気温・最低気温の比較 (2004-07-16作成) |
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| [参考]日立市役所 天気相談所 |
■測定機材と設置場所の写真(小屋裏部変更)温湿度データロガー(2004-05-28)
天井の点検口を開けるのは時間的に面倒なので、データロガーを導入してみました。非常にコンパクトで、見やすく手軽です。但し、少々、値段が高いです。
| 温湿度データロガー(TR-72U) | 小屋裏の室温測定場所[天井点検口近く] | |
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詳細データ ■2004-05-21 ■2004-05-22 ■2004-05-23 ■2004-05-24 ■2004-05-25 ■2004-05-26 ■2004-05-27 |
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詳細データ ■2004-05-21 ■2004-05-22 ■2004-05-23 ■2004-05-24 ■2004-05-25 ■2004-05-26 ■2004-05-27 |
関連ページ「最高最低室温の測定データ集」へ
最終更新日: 2005年01月02日 日曜日
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