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【繰上げ返済の概要】
繰上げ返済とは、住宅ローンの一部を纏めて返済することです。
繰上げ返済の方法には、「期間短縮型」と「返済額軽減型」の2通りがあります。
一般的には、毎月の返済額は現状のままで、返済期間を短くする期間短縮型の方が利用されます。
その理由としては、繰上げ返済額に応じて返済期間が短縮されるため、その返済期間中に支払っていくはずだった利息を支払わなくて済むことになるので、ローン残高を減らすのに効果があるからです。
また、預貯金の金利に比べて、住宅ローンの金利の方が遥かに高いので、返済期間を短縮して早く住宅ローンを返済する方が、貯金するより断然得です。
また、元利均等返済の場合、返済回数が少ない内は、毎月の返済金額に占める利息部分の割合が多く、元本部分が少ないため、毎月キッチリ返済しているのに、その割になかなか、残高が減りません。
そんな仕組みなので、繰上げ返済も返済回数が少ない時に実施する方が有効です。
さらに、固定金利の場合、最初の10年間の金利は、その後11年以降の金利に比べて低くなっているので、最初の10年間の金利期間中に繰り上げ返済を行えば、11年以降の残高を10年間内にスライドさせることができます。
但し、繰上げ返済をすることは得をするように錯覚しやすいですが、そんなことはありません。大きな金額を長期にわたり借金をしているだけです。一番は、適切なローン金額を適切な返済期間で借りることでしょう。手元にいくらお金をとって置くか?難しい問題です。しかし、全額頭金等につぎ込んでしまうのはもっと大変ではないでしょうか。
繰上げ返済するには、窓口での手続きが必要です。また、手数料が掛かります(金融機関により色々です)。
住宅ローン減税は、10年間のローン期間が必要なので、そのことも考慮する必要がありますが、一般的に、殆どの人は10年以上返済をする必要があるので大丈夫でしょう?
【繰上げ返済の実施】
住宅ローンは金利が低いといっても、やっぱり金利というものは大きいようです。預貯金金利とは桁違いですから、貯めるより早く返す方が得ですね。
私の実績を書くと下記の通り。
| No. | 実施年月 | 繰上げ返済額 | 返済期間 短縮 |
利息低減等 メリット金額 |
備考 |
| 1 | 2004/10 | 約100万円 | 1年(12回分) | 約67万円 | 繰上げ返済額には手数料含み。 |
【繰上げ返済の実施をする月について】
ボーナス返済指定月より後に繰り上げ返済を実行すると、ボーナス分の返済の利息が発生します。
ボーナス返済指定月より前に、繰上げ返済の手続きをして、ボーナス返済指定月と同じ月に、繰上げ返済をする方が、ボーナス返済分の利息が発生しないので、お薦めでしょう!
例えば、6月と12月にボーナスが出る場合、次の7月、及び1月をボーナス返済指定月に設定していると思います。ボーナス返済指定月は、毎月分とボーナス分の返済額が一緒に引き落とされることになります。その月に合わせて、繰上げ返済も実行すると、ボーナス分の利息が発生しないことになるからです。
★年末調整の時に、銀行などから発行される借入金残高証明書を添付する必要があるので、年末調整をする迄は、繰り上げ返済しない方が簡単でした。
やっぱり、繰り上げ返済の実施月は、1月がいいと思います。
最終更新日: 2007年03月06日
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